
医療保険制度全体が構造的な赤字体質に
国民皆保険制度を支える健保組合等は、深刻な財政危機に直面しています。
平成21年度の被用者保険の財政は健保組合が5,235億円、協会けんぽ(旧政管健保)が4,619億円の赤字。これに、地域保険の市町村国保の赤字額2,633億円を加えると、医療保険制度全体の収支不足額は約1.25兆円になります。

なんといっても医療費の節約は医師にかからない、病気知らずの健康な体をつくることです。医療費は高額な上に、少額でも病気が長期になれば治療代・薬代もそれだけ多くなります。日ごろから規則正しい生活、十分な睡眠、適度な運動、バランスのよい食生活などに気をつけ、健康に留意するようにしましょう。

生活改善による健康づくりが「一次予防」。病気の早期発見・早期治療が「二次予防」です。病気の発見が遅くなれば、それだけ病気が進行して治療時間も長くなり、体に負担がかかるばかりでなく、医療費の負担もたいへんになります。1年に1度、必ず健康診断を受け、健診結果を生活改善に活かしてください。