

収支差引額は10億15百万円の赤字 平成21年度に続き赤字決算に
平成22年度は予算段階で、収入・支出とも厳しい見通しではありましたが、積立金が緊急時に必要な水準をまだ相当上回っていること等から、保険料率は平成21年度と同じ1,000分の64としました。その結果、赤字となりますが、その分を積立金より繰入れることとし、収支差引額で11億23百万円の赤字予算(同額を積立金より繰入れ、収支均衡)を、また経常収支で8億48百万円の赤字予算としました。
この予算に対し、平成22年度の決算は収支差引額で10億15百万円、経常収支で10億16百万円の赤字となりました。決算と予算を比較しますと、収入は標準賞与の見込み差等から保険料収入が2億29百万円減少、またその他の収入も減少し、収入合計で2億40百万円の減少となりました。一方、支出はそれ以上の減少となりました。納付金等は後期高齢者支援金の法改正の影響等により99百万円増加しましたが、保険給付費で医療費単価の見込み差等から75百万円減少、その他保健事業費、医療費、事務費、財政調整事業拠出金も減少し、さらに予備費2億75百万円を使用せずに済んだため、支出合計で3億48百万円の減少となりました。
この結果、収支差引額で予算と比べ1億8百万円好転しましたが、それでも10億円を超える大幅な赤字となりました。平成21年度に続く赤字決算です。
すでにお知らせしております通り、平成23年度予算は、収支差引額で約13億円の赤字予算を組んでいます。高齢者医療に係る納付金等や保険給付費の増加を予想しています。
組合員の皆さまにはこのような状況をご理解いただき、引き続き当健保組合の事業運営にご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
経常収支:収入5,577百万円−支出6,593百万円=▲1,016百万円
○年間平均被保険者数…………12,705人
○被扶養者数……………………14,624人
○扶養率……………………………1.15人
○平均年齢………………………42.67歳
○年間平均標準報酬月額………399,195円
○年間平均標準賞与額………2,077,244円
○保険料率……………………64.0/1,000

介護準備金より28百万円繰入れ収支均衡に
平成22年度の介護勘定の予算は、厚生労働省より示された諸数値に基づき算定した介護納付金約5億85百万円に対し、収入は保険料率1,000分の10.0に基づく保険料収入約5億68百万円と、不足する約17百万円を準備金より繰入れ収支均衡予算としました。
この予算に対する決算は、標準賞与の見込み差等から収入で約14百万円減少し、支出においても介護納付金の決定額は約3百万円減少したものの、収入の減少のほうが大きく、差額約11百万円は準備金より繰入れ額を増やし、繰入金を約28百万円としました。
○年間平均介護第2号被保険者数…………………………11,255人
○上記中の保険料徴収対象者数……………………………6,823人
○年間平均標準報酬月額…………………………………460,801円
○年間平均標準賞与額…………………………………2,598,391円
○保険料率………………………………………………10.0/1,000