
最近、「ジェネリック医薬品」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
これは、新薬としての特許が切れたあとに
厚生労働省の承認を得て発売される薬のことです。
ジェネリック医薬品は、欧米の主な国では医療費が上昇する中、
患者負担を抑える切り札として
広く普及しています。 |

医療機関や調剤薬局から処方される医療用医薬品には、新薬(先発品)と後発医薬品(ジェネリック医薬品)があります。
新薬の開発には10数年以上の年月と多くの費用がかかります。そのため、開発した製薬会社が独占的に製造して販売する権利を持っています。20〜25年くらい経って特許が切れると、どの製薬会社でも同様の薬を製造・販売できるようになります。新薬を開発するためには長い年月と、莫大な開発経費が必要ですが、ジェネリック医薬品の製造・販売にはさほど時間と費用がかかりませんので、安い価格で提供できるのです。
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先発品として20〜25年にわたって使用されているので、効き目が実証されているだけでなく、安全性や副作用などの心配が限りなく少なくなっています。 また、薬剤の形状などに改良が加えられ、飲みやすく工夫されたものもあります。
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日本では約5,000種のジェネリック医薬品が作られ、使われていますが、処方薬全体で見ると、約16%ほどしか使われておりません。しかし、欧米諸国ではジェネリック医薬品の普及割合は、医薬品全体の50%以上を占め、医療費抑制に効果をあげています。日本でも高騰する医療費を削減するため、ジェネリック医薬品の使用頻度が増えると予想されています。 |

循環器系のお薬を
(高血圧治療薬2剤と高脂血症治療薬)
28日分処方された場合
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新薬7,840円 - ジェネリック医薬品1,960円=5,880円安くなります。

新薬2,352円 - ジェネリック医薬品588円=1,764円安くなります。
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年間では 21,168円安くなります。 |
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不眠症のお薬を
28日分処方された場合
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新薬 3,266円 - ジェネリック医薬品1,017円=2,249円安くなります。

新薬 980円 - ジェネリック医薬品305円=675円安くなります。
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年間では 8,100円安くなります。 |
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糖尿病のお薬を
28日分処方された場合
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新薬 2,996円 - ジェネリック医薬品1,101円=1,895円安くなります。

新薬 898円 - ジェネリック医薬品 330円=568円安くなります。
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年間では6,816円安くなります。 |
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高血圧症のお薬を
28日分処方された場合
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新薬 8,204円 - ジェネリック医薬品2,389円=5,815円安くなります。

新薬 2,461円 - ジェネリック医薬品716円=1,745円安くなります。
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年間では20,940円安くなります。 |
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ジェネリック医薬品を使うためには、医師に「この薬と同じ効果のジェネリック医薬品があれば、そちらを処方してください」と求めることが必要です。日本では、医師の処方した新薬を、薬剤師の判断で同じ効果のジェネリック医薬品に替えること(代替調剤)はまだ認可されていませんので、医師の処方がなければ使うことはできません。病気の種類によっては新薬しかない場合や特許期間が満了していない場合もあります。病院や診療所での受診時に、まず担当医に相談してみましょう。
患者の負担の軽減、さらには国の医療費削減のために、とくに慢性疾患で長期間にわたって薬を服用している場合は、ジェネリック医薬品を上手に活用したいものです。 |
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