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神戸製鋼所健康保険組合は、昨年、設立85周年を迎えることができました。これもひとえに諸先輩方のご尽力と被保険者、そのご家族、並びに事業主各社のご理解とご協力の賜物と感謝しております。
さて、健康保険制度の目的は、働く人とそのご家族が、病気やケガなどの不測の事態に遭遇したとき、安心して充分な治療を受けることができるように、事業主の支援のもと、働く人どうしの助け合いにより、健康と生活を守ることを目的としております。
当健康保険組合はこれら医療費の給付のほか、各種健康診断、ご家族を含め加入者全員を対象としたインフルエンザ予防接種費用補助等、健康づくりのお手伝いや保養所(健康増進センター)の運営など、皆様方の健康の保持・増進のための様々な事業に積極的に取り組んでおります。
また、今年は、健康保険組合など保険者に対し義務付けられた、40才以上の被保険者及び被扶養者を対象とした生活習慣病予防のための特定健診・特定保健指導実施5カ年計画の最終年度になります。当健康保険組合では、とりわけ多くの被扶養者の方々に受診して頂くべく、情報発信の充実や住居地域での家族巡回健診の実施等、多様な受診機会の確保に取り組んでおります。
少子高齢化が進むなか、医療費の増加や高齢者医療費への負担の増大、低迷する景気など、健康保険組合を取り巻く環境は厳しさを増しており、当健康保険組合でも昨年4月より保険料率を1000分の72から79へ引き上げさせて頂きました。今後は、更なる財政の健全化に努めるとともに有効な事業を展開してまいります。
今後とも、当健康保険組合の事業運営にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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