平成20年4月からの特定健診・特定保健指導の義務化や、平成23年度からのレセプト完全オンライン化等、健康保険組合様を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
このような流れを受けて、健康保険組合様にとっては今後ますます「保険者機能の強化」が求められていくこととなり、事業主様との連携も不可欠になっていきます。
当センターは、長年に渡る「健康管理指導支援システム」の開発・運用ノウハウを生かしながら、健康管理を支援するためのシステムや機能をさらに充実し、健康保険組合様と事業主様の連携による職場と家庭の健康づくりをトータルにサポートしていきます。

以下のシステムをはじめとして、保健事業をトータルにサポートするため、今後さらにサービスを充実させていく予定です。
定期健診、人間ドックから特定健診まで、各種健診データを総合的に管理することのできるシステムです。検査値の変化度分析による有所見者予備群の抽出等の機能を活用して指導対象者の優先順位付けを行い、効率的・効果的な保健指導を行うことができます。
今後、過重労働等の機能強化を行い、システムの拡充を検討しております。
生活習慣病に特化した健診データの管理・分析機能を備えたコンパクトで使い勝手のよいシステムです。平成20年4月からはじまった特定健診・特定保健指導への対応はもちろん、健保組合様独自の角度から生活習慣病予防の分析が行える機能も標準装備しています。
給付業務で用いたレセプト数値情報と画像情報を連動し、受診者単位、任意のグループ単位で医療費の実績動向の分析を行うことができるシステムです。また、受診者単位でレセプト画像を過去から最新情報まで検索でき、保健指導に活用することができます。
「健保連共同システム」の東北・北海道地区センターである TOINXが提供しているシステム「健多朗」は、インターネットを利用し、健診結果や指導結果の参照、保健指導内容の登録やツールによる保健指導支援等を行うサービスです。
国の医療制度改革により、特定健診・特定保健指導の義務化やレセプト完全オンライン化など、健康・医療情報の電子化が急速に推し進められています。「総合健康マネジメントシステム」は、健康保険組合様や事業主様が保有する健康・医療データ等の管理・分析支援を行い、効果的な保健事業の実施や医療費適正化推進の一助となることを目的としたシステムです。現在、健保情報システム懇話会においてシステム構築に向けた研究会を開催し、検討を進めているところです。
当センターは、平成20年度からはじまったメタボリックシンドロームに着目した「特定健診・特定保健指導」の実施をトータルにサポートしていきます。

健保組合様は、特定健診・特定保健指導の実施にあたって、「特定健康診査等実施計画」を策定し5年ごとに見直しを行う必要があるほか、年度ごとに目標値の見直しが必要になる場合があります。計画策定支援や加入者実態調査アンケートの実施等に関するサポートを行っておりますので、ご相談下さい。
「生活習慣病リスクマーカー」により、特定健診データを厚生労働省の標準的な健診・保健指導プログラムに基づく所定の様式で一括管理することができます。また、組合様のご要望を取り入れながら、運用上の利便性向上に配慮したシステム改良を行っています。
今後さらに「健康管理指導支援システム」における各種健診データ管理と「生活習慣病リスクマーカー」における特定健診データ管理の連携・効率化を目指していきます。
「生活習慣病リスクマーカー」や「健康管理指導支援システム」が装備している保健指導支援機能に加え、保健指導者様がよりきめ細かな保健指導データを管理できるよう、システム強化を行っていく予定です。
また、TOINXが提供する「健多朗」システムは、インターネットを活用し、特定保健指導以外の幅広い保健指導支援に対応しています。
健保組合様には、特定健診・特定保健指導の実施結果に関して、支払基金を通じた国への報告や健保連へのデータ提供を行うことが求められます。「生活習慣病リスクマーカー」は、厚生労働省の定める所定様式でのデータ作成に対応したシステムとして、国等への報告業務をサポートします。
「生活習慣病リスクマーカー」では、今後特定健診・特定保健指導に関する詳細分析機能を追加し、より効率的・効果的な保健事業の運営をサポートしていく予定です。
また現在検討中の「総合健康マネジメントシステム」は、レセプト、健診、保健指導データ等を集約し、保健事業の費用対効果等に関する多面的な分析・評価を行います。