からだが健康であっても心が不健康であれば健康な人とは言えません。
最近は複雑化した社会環境の中で、私たちの働く環境もますます厳しくなり、職場での生活からさまざまなストレスを受けて心の健康を害される人が増えています。
その中で、職場での強いストレスが要因となり自殺を招いた事例が増えてきたことが、今や社会問題になっています。
働く人のこころの健康は個人レベルでの予防とともに職場全体でも取り組んでいく必要が求められています。
職場におけるメンタルヘルスの4つのケア
○本人によるセルフケア
自らストレスに気づき、対処する
○ライン(管理監督者)によるケア
部下の心身に負担が生じないよう配慮し、職場環境の改善や個人の相談に対応する
○事業所内産業保健スタッフによるケア
事業所内において健康相談を行い、専門医への受診をすすめたり、職場復帰への指導、管理監督者や人事担当者へ指導・支援を行う
○事業所外資源によるケア
専門機関からストレス対策についての助言や指導、情報提供を受ける
自分のストレスをチェックしよう!!
会社ではこの4つのケアを連携させてメンタルヘルスケアに取り組んでいますが、ベースになるのは本人によるセルフケアであり、まずは自分のストレスに気づくことが大切です。
現代ではうつ病などの心の病はカゼをひくように簡単にかかると言われますが、その予防に向けて、あなたの周りにストレス要因はないか、それは何か、気づかないうちにストレスに対する反応が出ていないか、次にリンクしたストレスチェックで検証してみましょう。
その結果、何か気になる点があればできるだけ早く、産業医や専門医に相談しましょう。
《ストレスチェック》
自分にかかっているストレスをみるためのツールとして、2つのチェックリストをご活用ください。
- ◆「職業性ストレス簡易調査票」
http://www.jisha.or.jp/web_chk/strs/index.html - ◆「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」
http://www.jisha.or.jp/web_chk/td/index.html
(中央労働災害防止協会作成)